讃岐和三盆糖使用 パウンドケーキ プリン 栗菓子 仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門(あだちおとえもん)
足立音衛門の製品には欠かせない讃岐三谷家の和三盆糖。 和三盆糖は、上品でやさしい甘さが口いっぱいに広がっていきます。
讃岐三谷家がある香川県東かがわ市引田(ひけた)は、 目の前は瀬戸内海 温暖で日照に恵まれ暮らしやすそうな街でした。
三谷さんのお店の前で・・ 左の写真は、 昔、牛をつないでサトウキビを絞っていた道具で、石製の三転子です。 使い方は…こんなかんじ↓ 上記写真は、沖縄県恩納村にある「琉球村」の観光用ですが、水牛を使ってサトウキビを絞る様子がよくわかります。
三谷家がある引田には、
旧家がたくさんあります。
写真は、 四十数代続く
旧庄屋の「日下家」です。
こちらも引田にある旧家
醤油業の「岡田家」(かめびし屋)です。
■由来 現在和三盆糖が作られているのは、徳島県、香川県のみです。原材料の竹糖 が栽培されているのは、徳島県と香川県の県境にある阿讃山脈の南側と北側にあたります。 古来、砂糖は輸入品で、中国からの舶来品でしたので、「唐三盆」と呼ばれていました。当時、 日本では薩摩の黒糖しかなく 徳川吉宗が享保の改革において全国にサトウキビの栽培を奨励し、高松藩が これに呼応、その後、阿波の国(徳島)でも栽培されるようになりました。 これが日本の砂糖「和三盆」栽培のはじまりと言われています。
おとえもんが使わせていただいているのがこの讃岐の三谷製糖(創業文化元年)さんの手造り和三盆糖なのです。 三谷製糖さんからは、3種類の製品を分けていただいています。 ・ 讃岐和三盆糖(さぬきわさんぼんとう) 世界で最高のお砂糖のひとつ!! とってもたくさんの人手と手間をかけて製品にして届けて下さいます。 やさしさ、味のひろがりと高さ、秘めた強さ、手ごわいです。 でも向かいあっていると、とても楽しいですよ!! ワクワク、ドキドキします。 ・ 白下糖(含蜜糖) 和三盆糖になる前の粗糖、黒糖よりあっさりしています。 (キビの品種によるものかな)熱帯の大気が凝縮した黒糖の風味にくらべて四国の空の柔和な風味がします。かたまりで届けてくださるので刻むのが大変ですが、美味しさのために、手間は惜しんでいられません!! ・ 糖蜜 優しい味です。仏蘭西菓子を作っていますが、このタレでみたらしだんごをたべたい!
■和三盆糖の原材料 和三盆糖の原材料は、竹糖(細黍)といわれる在来品種で、沖縄などで栽培される砂糖黍よりずいぶん細く、背も低いです。 収量は低いですが、独特の高貴な風味はこの品種からもたらされます。 糖度があがるよう11月下旬から12月にかけて収穫されます。
■讃岐和三盆糖ができるまで 1)細黍の搾汁液に石灰を加え、雑夾物(混ざり物)を沈殿させて煮詰めて、白下糖になります。 白下糖(含蜜糖)は、蜜と呼ばれる結晶しにくい黒糖や、ブドウ糖が含まれます。 ス-パ-に売ってる沖縄黒糖の讃岐和三盆版です。 黒糖に比べて、うんと優しい味です。 2)蜜抜き: このあと、白下糖に「水」を加え木綿の袋にいれてギュ〜ッと圧力を加えて蜜を分離します。 3)練り: 残った蜜を、水を加えては手作業でもみだす工程が繰り返されます。 荒がけ、荒とぎ、どぶとぎ、中とぎ、上げとぎ。 (和三盆糖が製造された当初、盆の上で三回研いでいたので「和三盆」 と呼ばれたという説もあります。) 4)寒風で丸一日かけて自然乾燥させ、雪のような讃岐和三盆糖の出来上がりです。
【 仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門 】
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