チリの栗園

栗をたずねて、日本の地球の裏側 チリのロスアンヘルスまで行ってきました。
(アメリカのロスアンジェルス(ロサンゼルス)と同じ綴りですが スペイン語では、ジェルスがヘルスになります。)

チリには、もともと栗の木がなく、近年ヨーロッパ種の栗が育てるられるようになりました。

栗の木がずっとなかったということは、その栗の実を食べる虫もチリにはおらず、農薬の必要もないということで、

虫くいのない良質で安全な栗の実が収穫されます。栗おたくのおとえもんにとっては、夢の栗楽園でした。

15日に日本から12時間かけてパリに到着

今日16日は、スタッフにパリを案内しておいて、

これからパリ発23時45分のサンチアゴ行きで

チリに向かいます。 今度のフライトは14時間です。

南アメリカの朝日が上って来ました。

雪山がそびえています。

チリの首都、サンチアゴです。
ホテルの窓から手を伸ばせば
そこに雪山がそびえ立っています。

カトリック教国ですね。

チリは南半球 秋も深まっています。

街は清潔で落ち着いたたたずまいです。

縞の入った果物
最初は茄子かと思いましたが
あっさりしたメロンのテイストでした。

サンチアゴの空港
国土が広いので、空港もとても大きいです。
カウンター 多すぎです。

LAN航空にて、
チリ第2の都市コンセプションに移動
約2時間のフライトです。

コンセプションの空港に当着
大学もあって、近代的です。

コンセプションからさらに200km移動 バス停発見

のどかな風景と広大な草原が広がります。
標高が上がっていきます。

ロスアンヘルスに付きました。
アメリカのロスアンジェルスと同じ綴りですが、
スペイン語では、ジェルスがヘルスになります

ホテルの窓から果物の露店発見。

リンゴ2個とブドウ1房で2米ドルで商談成立。
すこし高かったかも、、
明日は必ずチリのペセタに両替しなければ、、

交差点でインディオのお父さんが果物とナッツを販売中。

インディオがよく食べるインディオナッツ。
ゆでて食べると、淡白で香ばしい風味がします。

栗園、その1に到着 わくわくします。

栗園を馬が横切っていきます。

番犬もいます (人なつっこいので役に立ってないかも、、)

栗の林の中にお家があります。
おとえもんの理想の住まい うらやましい~♪

チリは、病害虫もほとんどありません、
栗も自然そのままで栽培されています。
だから栗の木の下の草を牛が食べても何の問題もないんです。

拾い残した栗が芽吹いて小さな苗に育っています。

栗さん こんにちは。
地球の裏側から君に会いにやって来ました。

大学出の栗農家 ロベルト・セルダさん
チリの栗の事をいっぱい教えていただきました。

ロベルトさんが接ぎ木用に育てている栗。
葉が大きくて横幅も広いです

ロベルトさんの栗園で、中粒の栗で、縦縞があります。
生で食べても、とても甘く美味しいです。

栗園のすぐそばに雪山がそびえています。

パルプ会社所有の栗並木

栗の木の太さがわかりますか?

みんな集まって あ~だ こ~だ。

この栗の並木から毎年200トン栗の収穫があります。

栗の収穫を請け負っておられる ホリヘ・マリティネスさん
収穫の半分が、木の持主のパルプ会社の物に、
残りの半分が収穫を請け負った
マルティネスさんたちの栗になります。

チリの栗 オールスターズです。

大粒の栗 カスタニエなのに、大粒です。
イタリア、ローマ広場のマローネの焼き栗と良い勝負です。

中粒の栗 甘さと風味は最高です。

初めてみた、細長い品種 珍しいです。
ゆでて食べると、身が詰まって、ナッティな風味がします。