ロスアンヘルス社編 サンチアゴが首都で最大の都市、そこから2時間のフライトで、第二の都市コンセプションに到着。 さらに車で200km移動し、標高も高い町ロスアンヘルスに着きました、工場の名前もロスアンヘルス社です。 栗を加工する工場(とても広くて大きな工場の一部です。 郊外にさらに大きな新工場を建設中)前で みんな集まって、 あ~だ こ~だ。 集荷された栗 チリは、栗の害虫がいないので、 氷を入れて水につけなくても大丈夫です。 もちろんポストハーベスト(収穫後の農薬)の 心配もまったくありません。 こっちから入れて・・・ 洗われて こっちから出てきます。 水で比重選別し 音衛門で使う渋皮煮は 沈んだ良く身の入った栗だけ使用します。 お母さん達とパチリ。 皆さん栗に加工に携わって下さっているスタッフです。 洗って選別した栗が、その日のうちに、 最終の栗の缶詰になります。 当たり前にお感じになるかも知れませんが、 これは多くの人手が必要で、 すごく贅沢ですごいことなんです。 しかも、昔の日本のように、 手剥きで作業が行われています。 (ヨーロッパや日本でも工程の中で 機械の導入が行われています。) 人の目でチェックし、手作業で仕上げられていきます。 奇麗に鬼皮が除かれ、選別された栗 栗のエリートです。 最初のシロップで煮た後、 さらに手作業で、渋皮を整えます。 この細やかな工程が、 澄み切ったロスアンヘルス社の製品の 風味を支えています。 スタッフのお母さんはとっても写真好き!! 一緒にとってのお声が掛かります。パチリ 仕上がった渋皮煮を、 さらに選別して、缶に詰める工程です。 リンゴ2個とブドウ1房で2米ドルで商談成立。 すこし高かったかも、、 明日は必ずチリのペセタに両替しなければ、、 この釜で加熱、加圧殺菌されます。 出荷待ちの製品倉庫 ペドロ社長とツーショット。 これが出来あっがった栗の渋皮煮です。 チリの澄み切った冷涼な気候が反映された、 おいしい栗です。 人手を惜しまずに掛けた丁寧な作業工程も、 澄んだ風味につながっています。 テニスができそうな工場の内部 チリでの視察を終えて、フランスに戻る機内です。 14時間かけて戻ってきましたが、お尻が痛いです。 足を延ばして横になりたい~